MFSampleExtension_DerivedFromTopField属性
インターレース解除されたビデオ フレームが上のフィールドから派生したか、下のフィールドから派生したかを指定します。 この属性は、メディア サンプルに適用されます。
データ型
UINT32 として格納されている BOOL
取得/設定
この属性を取得するには、 IMFAttributes::GetUINT32 を呼び出します。
この属性を設定するには、 IMFAttributes::SetUINT32 を呼び出します。
適用対象
解説
この属性は、インターレース解除されたサンプルに対してのみ有効です。 いずれかのフィールドを補間してフレームがインターレース解除された場合は、この属性を設定します。
値が TRUE の場合、下のフィールドは上のフィールドから補間されます。 値が FALSE の場合、上のフィールドは下のフィールドから補間されます。
属性が設定されていない場合、フレームはインターレース解除されていません。 フレームは真のプログレッシブ フレームであるか、インターレースフレームです。
この属性は情報です。 ソフトウェア deinterlacer でこの属性を設定できます。 この属性が設定されている場合は、補間されたスキャンラインを削除することで元のフィールドを回復できるヒントが提供されます。 たとえば、属性が TRUE の場合は、補間された下のフィールドを削除することで、元の上のフィールドを回復できます。
この属性の GUID 定数は、mfuuid.lib からエクスポートされます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
ヘッダー |
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関連項目