MFPKEY_WMAENC_ORIGWAVEFORMAT プロパティ
入力オーディオ コンテンツを記述する WAVEFORMATEX 構造体を指定します。
IPropertyBag の定数
g_wszWMACOriginalWaveFormat
データ型
VT_ARRAY |VT_UI1 (バイト配列としての WAVEFORMATEX )
解説
Windows Media Audio ベースのコンテンツを低いビット レートにトランスコードする場合は、コンテンツの WAVEFORMATEX 構造をコーデックに渡して、コーデックがアルゴリズムを最適化できるようにします。 スマート再圧縮と呼ばれるこの機能は、コンテンツを圧縮解除してから、再構築された PCM サンプルをコーデック経由で送り返すよりも優れた結果を提供します。
WAVEFORMATEX 構造体を渡す場合は、WAVEFORMATEX.cbSize で指定された構造体の末尾に余分なバイトを含めます。
オーディオ エンコーダーは、チャネル数、サンプルあたりのビット数、およびサンプル レートが同じ入力と出力のみを受け入れます。 コンテンツは、これらのパラメーター内の低いビット レートにのみトランスコードできます。 いずれの場合も、コンテンツをデコードし、圧縮されていないサンプルを入力としてエンコーダーに渡す必要があります。 このプロパティを設定すると、コンテンツに対して既に実行されている処理に関する情報がエンコーダーに提供されます。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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関連項目