MF_SOURCE_READER_ENABLE_ADVANCED_VIDEO_PROCESSING属性
色空間変換、インターレース解除、ビデオサイズ変更、フレームレート変換など、 ソース リーダーによる高度なビデオ処理を有効にします。
データ型
UINT32 として格納されている BOOL
注釈
この属性が TRUE の場合、ソース リーダーはビデオ プロセッサを処理パイプラインに挿入できます。これにより、次の種類の形式変換が可能になります。
- 色空間変換 (YUV から RGB-32)
- インターレース解除
- ビデオのサイズ変更
- フレーム レート変換
この属性が TRUE の場合、 MF_READWRITE_DISABLE_CONVERTERS 属性は FALSE である必要があります。
ソース リーダーは、ローカル プロセスに登録されている MFT など、 MFT_CATEGORY_VIDEO_PROCESSOR カテゴリに登録されているビデオ プロセッサを探します。 (MFT のローカル登録の詳細については、「 MFTRegisterLocal 」を参照してください)。ソース リーダーは、他の適切なビデオ プロセッサが見つからない場合は、トランスコード ビデオ プロセッサ (XVP) を使用します。
アプリケーションでは、 IMFSourceReader::SetCurrentMediaType を呼び出して、目的の出力の種類を指定します。 ソース リーダーは、ビデオ プロセッサを構成するときに、出力の種類の次の属性の一致を試みます。
- フレーム レート (MF_MT_FRAME_RATE)
- フレーム サイズ (MF_MT_FRAME_SIZE)
- インターレース モード (MF_MT_INTERLACE_MODE)
- ピクセル縦横比 (MF_MT_PIXEL_ASPECT_RATIO)
- サブタイプ (MF_MT_SUBTYPE)
この属性は MF_SOURCE_READER_ENABLE_VIDEO_PROCESSING 属性に似ていますが、次の利点があります。
- より広い範囲の書式変換がサポートされています。
- アプリケーションは、独自のコンバーターを登録できます。
- 一部の変換は、GPU を使用してハードウェアで実行できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
Header |
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