MF_PD_ASF_SCRIPT属性

スクリプトコマンドの一覧と、Advanced Systems Format (ASF) ファイルのパラメーターを指定します。この属性は、ASF 仕様で定義されている ASF ヘッダーのスクリプトコマンドオブジェクトに対応します。

データ型

Byte array

この属性は、ASF コンテンツのプレゼンテーション記述子に適用されます。

IMFASFContentInfo::GeneratePresentationDescriptor メソッドは、プレゼンテーション記述子を作成し、スクリプトコマンドオブジェクトヘッダーからこの属性を生成します。次の表に、BLOB の形式を示します。

[スクリプトコマンドオブジェクト] フィールド	データ型	サイズ	説明
コマンド数	DWORD	4 バイト	スクリプトコマンドの数
コマンドの種類、コマンド	BYTE[]	場合により異なる	スクリプトコマンドの配列

最初の DWORD はスクリプトコマンドの数で、その後にコマンドの配列が続きます。各スクリプトコマンドの形式は次のとおりです。

[スクリプトコマンドオブジェクト] フィールド	データ型	サイズ	説明
コマンド名の長さ	DWORD	4 バイト	コマンド文字列のサイズ (NULL 文字を含むバイト単位)。
コマンド名	WCHAR[]	場合により異なる	スクリプトコマンドを含む Null で終わる文字列。
コマンドの種類名の長さ	DWORD	4 バイト	コマンドの種類の文字列のサイズ (NULL 文字を含むバイト単位)。
コマンドの種類名	WCHAR[]	場合により異なる	コマンドの種類を含む Null で終わる文字列。
プレゼンテーション時間	DWORD	4 バイト	コマンドの表示時間 (ミリ秒単位)。