MF_PD_ASF_MARKER属性
Advanced Systems Format (ASF) ファイル内のマーカーを指定します。 この属性は、ASF 仕様で定義されている ASF ヘッダーの Marker オブジェクトに対応します。
データ型
Byte array
解説
この属性は、ASF コンテンツのプレゼンテーション記述子に適用されます。
IMFASFContentInfo::GeneratePresentationDescriptor メソッドは、プレゼンテーション記述子を作成し、Marker オブジェクトからこの属性を生成します。 次の表に、BLOB の形式を示します。
マーカー オブジェクト フィールド | データ型 | サイズ | 説明 |
---|---|---|---|
マーカー数 | DWORD | 4 バイト | マーカーの数 |
マーカー | BYTE[] | 場合により異なる | マーカーの配列 |
最初の DWORD はマーカーの数で、その後にマーカーの配列が続きます。 各マーカーの形式は次のとおりです。
マーカー オブジェクト フィールド | データ型 | サイズ | 説明 |
---|---|---|---|
マーカーの説明の長さ | DWORD | 4 バイト | 説明文字列のサイズ (NULL 文字を含むバイト単位)。 |
マーカーの説明 | WCHAR[] | 場合により異なる | マーカーを記述する Null で終わる文字列。 |
プレゼンテーション時間 | LONGLONG | 8 バイト | マーカーの表示時間 (100 ナノ秒単位)。 |
送信時刻 | LONGLONG | 8 バイト | マーカー エントリの時間をミリ秒単位で送信します。 |
Offset | UINT64 | 8 バイト | マーケットの位置を指定するデータ オブジェクトへのオフセット (バイト単位)。 |
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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関連項目