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CODECAPI_AVEncSliceControlMode プロパティ

スライス コントロール モードを指定します。 有効な値は 0、1、および 2 です。

データ型

ULONG (VT_UI4)

プロパティ GUID

CODECAPI_AVEncSliceControlMode

プロパティ値

スライス コントロール モードの値:

説明
0
この値を 0 に設定すると、 CODECAPI_AVEncSliceControlSize プロパティはスライスごとにマクロブロックの単位でスライス サイズを指定することを示します。
1
この値を 1 に設定すると、 CODECAPI_AVEncSliceControlSize プロパティでスライス サイズがスライスごとにビット単位で指定されます。
2
この値を 2 に設定すると、 CODECAPI_AVEncSliceControlSize プロパティはスライスごとにマクロブロック行の単位でスライス サイズを指定することを示します。

エンコーダーは、それがサポートする値を返します。

解説

H.264/AVC エンコーダー:

エンコーダーでは、 GetValueSetValueGetParameterRange をサポートすることをお勧めします。

CODECAPI_AVEncSliceControlModeに SetValue が呼び出されない場合、CODECAPI_AVEncSliceControlModeの GetValueVFW_E_CODECAPI_NO_CURRENT_VALUEを返すことができます。 GetDefaultValue、CODECAPI_AVEncSliceControlModeのVFW_E_CODECAPI_NO_DEFAULT を返す場合があります。

推奨される既定値は 2 です (スライスあたりの行数 (MB 単位)。

これは静的 API です。これは、エンコーダーの実行中にアプリケーションでこれを変更しないことを意味します。

if (pCodecAPI->IsSupported(&CODECAPI_AVEncSliceControlMode) == S_OK) {                
     VARIANT var;
     var.vt = VT_UI4;
     var.ulVal =ulSliceMode;
     pCodecAPI->SetValue(&CODECAPI_AVEncSliceControlMode, &var);
}

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 8.1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
ヘッダー
Codecapi.h

関連項目

Media Foundation のプロパティ