TopoEdit を使用した変換ノードの追加
変換ノードは、ソース ノードから受信したメディア データを処理する Media Foundation Transform (MFT) を表します。 準備ができたら、パイプラインはそれを出力ノードに渡してレンダリングします。 Media Foundation では、エンコーダー、デコーダー、マルチプレクサー、デマルチプレクサー、オーディオ ビデオ効果が MFT として実装されます。 TopoEdit では、登録済みおよびカスタムの両方の MFT を表す変換ノードの追加がサポートされています。
Media Foundation API を使用してプログラムで変換ノードを追加する方法については、「 変換ノードの作成」を参照してください。
登録済みの MFT をトポロジに追加するには
[トポロジ] メニュー の [ 変換の追加] をクリックします。
[ 変換の選択 ] ダイアログ ボックスが開きます。 MFTEnum 関数を呼び出してレジストリ内の登録済みエントリを列挙することによって生成される登録済み MFT の分類された一覧が表示されます。
カテゴリを展開し、トポロジに追加する MFT を選択します。
[ OK] を クリックしてダイアログ ボックスを閉じ 、[トポロジ ウィンドウ] に戻ります。
TopoEdit は、指定された変換ノードを作成します。 [トポロジ ウィンドウ] には、変換ノードが緑のボックスとして表示され、MFT の名前が表示されます。
トポロジにカスタム MFT を追加するには
[トポロジ] メニュー の [ カスタム MFT の追加] をクリックします。
[ 入力カスタム GUID ] ダイアログ ボックスが開きます。
[ GUID: ] フィールドに、トポロジに追加する MFT の GUID を入力します。
Note
TopoEdit では、"{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} という形式の GUID が必要です。 それ以外の場合、ノードの追加に失敗し、"無効な GUID" エラー メッセージが表示されます。
[ OK] を クリックしてダイアログ ボックスを閉じ 、[トポロジ ウィンドウ] に戻ります。
TopoEdit は、指定された変換ノードを作成します。 [トポロジ ウィンドウ] には、変換ノードが緑のボックスとして表示され、MFT の名前が表示されます。
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