次の方法で共有


Visible プロパティ (Balloon オブジェクト)

[Microsoft エージェントは Windows 7 の時点で非推奨となり、以降のバージョンの Windows では使用できない場合があります。]

Description

指定した文字の吹き出しという単語の表示設定を取得または設定します。

構文

agent**。Characters("CharacterID")。Balloon.Visible** [ = boolean]

パーツ 説明
boolean 吹き出しという単語を表示するかどうかを指定するブール式。
True バルーンが表示されます。
False バルーンは非表示になっています。

解説

吹き出しのプロパティを変更するステートメントを使用して Speak または Think 呼び出しに従うと、吹き出しの Visible 状態には影響しない可能性があります。 Speak または Think 呼び出しはキューに入れられますが、吹き出しの表示状態を設定する呼び出しはキューに入りません。 したがって、 Speak またはThink 呼び出しが文字のキューに存在しない場合にのみ、この値を設定します。

文字の読み上げ中、移動中、またはドラッグ中にこのプロパティを設定しようとすると、前の操作が完了するまでプロパティの設定は有効になりません。

Speak メソッドと Think メソッドを呼び出すと、吹き出しが自動的に表示され、Visible プロパティが True に設定されます。 文字の吹き出しの AutoHide プロパティが有効になっている場合、出力テキストが読み上げられた後、吹き出しは自動的に非表示になります。 現在読み上げされていない文字をクリックまたはドラッグすると、自動非表示設定が無効になっている場合でも、バルーンは自動的に非表示になります。 吹き出しの Style プロパティを使用して、文字の自動非表示設定を変更できます。

参照

Style プロパティ