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MpThreatQuery 関数

特定の脅威に関する静的 (重大度やカテゴリなど) またはローカライズされた (カテゴリの説明やアドバイスなど) 情報を照会するために使用されます。

構文

HRESULT WINAPI MpThreatQuery(
  _In_      MPHANDLE                 hMpHandle,
  _In_      MPTHREAT_ID              ThreatID,
  _Out_     PMPTHREAT_INFO           *ppThreatInfo,
  _Out_opt_ PMPTHREAT_LOCALIZED_INFO *ppThreatLocalizedInfo
);

パラメーター

hMpHandle [in]

種類: MPHANDLE

マルウェア保護マネージャー インターフェイスに対処します。 このハンドルは、 MpManagerOpen 関数によって返されます。

ThreatID [in]

種類: MPTHREAT_ID

情報が要求される脅威識別子。

ppThreatInfo [out]

種類: PMPTHREAT_INFO*

脅威情報構造へのポインターを返 します(MPTHREAT_INFO)。 構造体には、脅威 ID、名前、重大度などの情報が含まれています。

ppThreatLocalizedInfo [out, optional]

種類: PMPTHREAT_LOCALIZED_INFO*

脅威に関するローカライズされた情報を含む構造体へのポインターを返します。 脅威に関するローカライズされた情報に関心がない場合は 、NULL を 渡すことができます。 「MPTHREAT_LOCALIZED_INFO」を参照してください。

戻り値

種類: HRESULT

関数が成功した場合、戻り値は S_OK

関数が失敗した場合、戻り値は失敗した HRESULT コードです。 呼び出し元は MpErrorMessageFormat 関数を使用して、エラー メッセージの一般的な説明を取得できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 8 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ]
Header
MpClient.h
[DLL]
MpClient.dll

関連項目

MpErrorMessageFormat

MpManagerOpen

MPTHREAT_INFO

MPTHREAT_LOCALIZED_INFO