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Microsoft エージェント プログラミング インターフェイスの概要

[Microsoft エージェントは Windows 7 の時点で非推奨となり、以降のバージョンの Windows では使用できない場合があります。]

Microsoft Agent API は、アニメーション化されたキャラクターの表示とアニメーションをサポートするサービスを提供します。 OLE オートメーション (コンポーネント オブジェクト モデル [COM]) サーバーとして実装された Microsoft Agent を使用すると、クライアントまたはクライアント アプリケーションと呼ばれる複数のアプリケーションを同時にホストし、そのアニメーション、入力、出力サービスにアクセスできます。 クライアントには、Microsoft エージェントの COM インターフェイスに接続する任意のアプリケーションを指定できます。

COM サーバーとして、Microsoft エージェントは、クライアント アプリケーションが COM インターフェイスと要求を使用して接続する場合にのみ自動的に起動します。 すべてのクライアントが接続を閉じるまで、実行されたままです。 接続されたクライアントが残っていない場合、Microsoft エージェントは自動的に終了します。

Microsoft エージェントの COM インターフェイスは直接呼び出すことができますが、Microsoft エージェントには Microsoft ActiveX コントロールも含まれています。 このコントロールを使用すると、ActiveX コントロール インターフェイスをサポートするプログラミング言語から Microsoft エージェントのサービスに簡単にアクセスできます。

Windows 用に作成されたスタンドアロン プログラムのサポートに加えて、ブラウザーが ActiveX インターフェイスをサポートしている場合は、Web ページをサポートするようにエージェントをスクリプト化できます。 Microsoft Internet エクスプローラーには、ActiveX のサポートと、エージェントのプログラミングに使用できるスクリプト言語が含まれています。 インターネット エクスプローラーを使用していない場合は、ブラウザーの ActiveX のサポートについてベンダーまたはサプライヤーに問い合わせてください。

次の情報は、Microsoft エージェント ソフトウェアのプログラミング インターフェイスの概要を示しています。