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Insert メソッド

[Microsoft エージェントは Windows 7 の時点で非推奨となり、以降のバージョンの Windows では使用できない場合があります。]

Description

Commands コレクションにCommand オブジェクトを挿入します。

構文

agent**。文字 ("CharacterID")。Commands.Insert** Name, RefName, Before_

キャプション音声、有効、表示

パーツ 説明
Name 必須です。 コマンドに割り当てる ID に対応する文字列値。
Refname 必須。 新しいコマンドを挿入するコマンドのすぐ上または下にあるコマンドの名前 (ID) に対応する文字列値。
変更前 省略可能。 RefName で指定されたコマンドの前に新しいコマンドを挿入するかどうかを示すブール値。 True (既定値)。 新しいコマンドは、参照先のコマンドの前に挿入されます。
False 新しいコマンドは、参照先のコマンドの後に挿入されます。
Caption 省略可能。 文字のポップアップ メニューと、クライアント アプリケーションが入力アクティブのときにコマンド ウィンドウに表示される名前に対応する文字列値。 詳細については、 Command オブジェクトの Captionプロパティを参照してください。
音声 省略可能。 このコマンドを認識するために音声エンジンによって使用される単語または語句に対応する文字列値。 文字列の代替書式の詳細については、 Command オブジェクトの Voice プロパティを参照してください。
有効 省略可能。 コマンドが有効かどうかを示すブール値。 既定値は True です。 詳細については、 Command オブジェクトの Enabled プロパティを参照してください。
[表示] 省略可能。 クライアント アプリケーションが入力アクティブのときにコマンドがコマンド ウィンドウに表示されるかどうかを示すブール値。 既定値は True です。 詳細については、 Command オブジェクトの Visible プロパティを参照してください。

解説

Command オブジェクトの Name プロパティの値は、その Commands コレクション内で一意である必要があります。 同じ Name プロパティ設定を使用して新しい Command を作成する前に、Command を削除する必要があります。 既に存在する Name プロパティを使用して Command を作成しようとすると、エラーが発生します。

このメソッドは 、Command オブジェクトも返します。 これにより、Insert メソッドを呼び出すときにオブジェクトを宣言し、それに Command を割り当てることができます。

   Dim Cmd2 as IAgentCtlCommandEx
   Set Cmd2 = Genie.Commands.Insert ("my second command", "my first command",_ True, "Test", "Test", True, True)
   Cmd2.VoiceCaption = "this is a test"

参照

Add メソッドRemove メソッドRemoveAll メソッド