インターフェイスの管理
IP ヘルパーは、ネットワーク インターフェイスを管理する機能を拡張します。 特定のコンピューター上のインターフェイスとアダプターの間には、1 対 1 の対応があります。 インターフェイスは IP レベルの抽象化ですが、アダプターはデータリンク レベルの抽象化です。
次の段落で説明する関数を使用して、ローカル コンピューター上のインターフェイスを管理します。
GetNumberOfInterfaces 関数は、ローカル コンピューター上のインターフェイスの数を返します。
GetInterfaceInfo 関数は、ローカル コンピューター上のインターフェイスの名前と対応するインデックスを含むテーブルを返します。 GetInterfaceInfo に関連するコード サンプルについては、「GetInterfaceInfo を使用したインターフェイスの管理」を参照してください。
GetFriendlyIfIndex 関数はインターフェイス インデックスを受け取り、下位互換性のあるインターフェイス インデックス 、つまり下位 24 ビットのみを使用するインターフェイス インデックスを返します。 この種類のインデックスは、"フレンドリ" インターフェイス インデックスと呼ばれることもあります。
GetIfEntry 関数は、ローカル コンピューター上の特定のインターフェイスに関する情報を含むMIB_IFROW構造体を返します。 この関数では、呼び出し元がインターフェイスのインデックスを指定する必要があります。
GetIfTable 関数は、コンピューター上のインターフェイスごとに 1 つずつ、MIB_IFROWエントリのテーブルを返します。
SetIfEntry 関数を使用して、特定のインターフェイスの構成を変更します。