次の方法で共有


NDdeSetShareSecurity 関数

[ネットワーク DDE はサポートされなくなりました。 Nddeapi.dllは Windows Vista に存在しますが、すべての関数呼び出しはNDDE_NOT_IMPLEMENTEDを返します。

DDE 共有に関連付けられているセキュリティ記述子を設定します。 これは通常、DDE 共有に割り当てられた DACL を編集した後に行われます。

構文

UINT NDdeSetShareSecurity(
  _In_ LPTSTR               lpszServer,
  _In_ LPTSTR               lpszShareName,
  _In_ SECURITY_INFORMATION si,
  _In_ PSECURITY_DESCRIPTOR pSD
);

パラメーター

lpszServer [in]

DSDM を変更するサーバーの名前。

lpszShareName [in]

セキュリティ記述子を変更する共有の名前。 このパラメーターを NULL にすることはできません。

si [in]

取得するセキュリティ情報を識別するSECURITY_INFORMATION値。

pSD [in]

セキュリティ情報を含む SECURITY_DESCRIPTOR 構造体へのポインター。 このパラメーターは NULL にすることはできません。有効なセキュリティ記述子を指す必要があります。

戻り値

関数が成功した場合、戻り値はNDDE_NO_ERROR。

関数が失敗した場合、戻り値はエラー コードであり、 NDdeGetErrorString を呼び出すことでテキスト エラー メッセージに変換できます。

解説

DSDM 内の DDE 共有に関連付けられている SECURITY_DESCRIPTOR を変更するには、ユーザーに適切な特権が必要です。共有作成者はこの特権を持っています。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Nddeapi.h
ライブラリ
Nddeapi.lib
[DLL]
Nddeapi.dll
Unicode 名と ANSI 名
NDdeSetShareSecurityW (Unicode) と NDdeSetShareSecurityA (ANSI)

関連項目

ネットワーク動的データ交換の概要

ネットワーク DDE 関数

SECURITY_INFORMATION

NDdeGetShareSecurity