グローバリゼーション サービス
グローバリゼーション サービスは、言語と地域のコア グローバリゼーション サポートを公開し、幅広い国際的な顧客に適用されるグローバル化されたアプリケーションを作成できるようにします。 このテクノロジは、一貫性があり、言語的および文化的に適切な Windows ユーザー エクスペリエンスをサポートするグローバリゼーション インフラストラクチャを提供します。 グローバリゼーション サービスには、次のテクノロジが含まれています。
- 拡張言語サービス。 Windows 開発者向けのさまざまなテキスト ベースのサービス (言語検出、音訳、その他のコア言語機能を含む) と、アプリケーションがサービスを簡単に使用するためのプラットフォームとインターフェイス、および開発者が独自のサービスを追加できるようにするインターフェイスを提供します。
- Unicode (ICU) の国際コンポーネント。 オープンソースのグローバリゼーション API の成熟した広く使用されているセットを提供します。 ICU は、Unicode の膨大な共通ロケール データ リポジトリ (CLDR) をデータ ライブラリとして利用し、ソフトウェア アプリケーションのグローバリゼーション サポートを提供します。 ICU は広く移植可能であり、すべてのプラットフォームでアプリケーションに同じ結果を提供します。
- 各国語サポート。 日付、時刻、カレンダーの書式設定、キーボード レイアウト、並べ替え動作、テキスト有効化の側面、およびその他の主要なロケール情報をサポートする国際データと API を提供します。
- スペル チェック API。 開発者がスペル チェック機能を使用してテキストをチェックし、提案を取得し、設定とユーザー 辞書を維持するための API を提供します。 開発者は、スペル チェック フレームワークに統合されたスペル チェックをプロバイダーとして作成することもできます。