DownlevelGetParentLocaleLCID 関数
指定されたロケールの親のロケール識別子を取得します。
Note
この関数は、Windows Vista より前のオペレーティング システムで実行されるアプリケーションでのみ使用されます。 その使用にはダウンロード パッケージが必要です。 Windows Vista 以降でのみ実行されるアプリケーションでは、LCType を LOCALE_SPARENT に設定して GetLocaleInfo を呼び出す必要があります。
構文
LCID DownlevelGetParentLocaleLCID(
_In_ LCID Locale
);
パラメーター
-
Locale [in]
-
親ロケール識別子を取得するロケールのロケール識別子。 MAKELCID マクロを使ってロケール識別子を作成するか、次の定義済みの値のいずれかを使用できます。
Windows Vista 以降: 次のカスタム ロケール識別子もサポートされています。
戻り値
成功した場合は親のロケール識別子を返し、それ以外の場合は 0 を返します。 アプリケーションで GetLastError を呼び出して、拡張エラー情報を取得できます。次のいずれかのエラー コードが返されます。
- ERROR_INVALID_PARAMETER。 いずれかのパラメーターの値が無効でした。
解説
必要なヘッダー ファイルと DLL は "Microsoft NLS Downlevel Data Mapping API" のダウンロードの一部であり、これは Microsoft ダウンロード センターから入手できなくなっています。 Windows 10 May 2019 Update 以降のバージョンの ICU グローバリゼーション API を使います。
要件
| 要件 | Value |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント |
Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
| サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
| 再頒布可能パッケージ |
Windows XP または Windows Vista での Microsoft NLS Downlevel Data Mapping API |
| ヘッダー |
|
| [DLL] |
|
関連項目