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複数のセッションを含むディスクの作成

IMAPI では、マルチセッション データ ディスクを作成できます。 マルチセッション ディスクを作成する際に注意する必要がある考慮事項がいくつかあります。

IDiscMaster::SetActiveDiscRecorder メソッドは、設定時にアクティブ ドライブに IMAPI マルチセッション ディスクがあるかどうかを判断します。 その場合、IMAPI は自動的にマルチセッション モードになります。 複数セッション モードが確立された後 に ClearFormatContent を使用すると、IMAPI はシングルセッション モードに戻ります。 これは、 RecordDisc の書き込みには空白のディスクが必要であることを意味します。 ディスクがマルチセッション モードの場合は、同じディスクがアクティブなレコーダー内にある必要があります。または、IMAPI_E_WRONGDISCのエラー コードが返されます。

Joliet 形式でレコーダーを選択すると、IMAPI は現在インストールされているディスクから情報を読み取ります。ディスクが以前の IMAPI Joliet ディスクで、別のセッション用の領域がある場合、IMAPI は自動的にマルチセッション モードに設定します。 このディスクは、 RecordDisc を呼び出すときにアクティブなレコーダーに存在する必要があります。

ディスク上の最初のセッションを閉じるには、21 MB が必要です。 各追加セッションを閉じるには 11 MB が必要です。