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フォント ファミリ

フォント ファミリは、一般的なストローク幅とセリフ特性を持つフォントのセットです。 フォント ファミリは 5 つあります。 6 番目のファミリでは、アプリケーションで既定のフォントを使用できます。 次の表では、フォント ファミリについて説明します。

フォント ファミリ 説明
装飾 ノベルティ フォントを指定します。 たとえば、古い英語です。
Dontcare 汎用ファミリ名を指定します。 この名前は、フォントに関する情報が存在しない場合、または関係ない場合に使用されます。 既定のフォントが使用されます。
モダン serifs の有無に関係なく、モノスペース フォントを指定します。 モノスペースフォントは通常モダンです。例としては、Pica、Elite、Courier New などがあります。
ローマ serifs を使用してプロポーショナル フォントを指定します。 例として、Times New Roman があります。
スクリプト 手書きのように設計されたフォントを指定します。例としては、Script や Cursive などがあります。
スイス serifs を使用しないプロポーショナル フォントを指定します。 例として Arial があります。

 

これらのフォント ファミリは、Wingdi.h ファイル内の定数 (FF_DECORATIVE、FF_DONTCARE、FF_MODERN、FF_ROMAN、FF_SCRIPT、FF_SWISS) に対応しています。 アプリケーションは、フォントを作成するとき、フォントを選択するとき、またはフォントに関する情報を取得するときに、これらの定数を使用します。

ファミリ内のフォントは、サイズ (10 ポイント、24 ポイントなど) とスタイル (標準、斜体など) で区別されます。