拡張メタファイルの編集
拡張メタファイルに格納されている画像を編集するには、アプリケーションで次の手順で説明するタスクを実行する必要があります。
拡張メタファイルに格納されている画像を編集するには
- ヒット テストを使用してカーソル座標をキャプチャし、ユーザーが変更するオブジェクト (線、円弧、四角形、楕円、多角形、または不規則な図形) の位置を取得します。
- これらの座標を論理 (またはワールド) 単位に変換します。
- EnumEnhMetaFile 関数を呼び出し、各メタファイル レコードを調べます。
- 特定のレコードが GDI 描画関数に対応しているかどうかを判断します。
- その場合は、レコードに格納されている座標が、ユーザーが指定した座標と交差する線、円弧、楕円、またはその他のグラフィックス要素に対応しているかどうかを判断します。
- ユーザーが変更する出力に対応するレコードを見つけたら、元のレコードに対応する画面上のオブジェクトを消去します。
- メタファイルから対応するレコードを削除し、その場所へのポインターを保存します。
- ユーザーにオブジェクトの再描画または置換を許可します。
- 新しいオブジェクトを描画するために使用される GDI 関数を 1 つ以上の拡張メタファイル レコードに変換します。
- これらのレコードを拡張メタファイルに格納します。