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ALE フローのカスタマイズ

Windows フィルタリング プラットフォーム (WFP) のアプリケーション層強制 (ALE) レイヤーでのネットワーク フィルター処理は、特定の分類オプションを持つフィルターを追加することでカスタマイズできます。

マルチキャスト/ブロードキャスト トラフィック

送信マルチキャストまたはブロードキャストの状態に基づいて受信トラフィックをブロックするには、送信マルチキャストおよびブロードキャスト トラフィックを承認し、 FWP_CLASSIFY_OPTION_MULTICAST_STATE オプションが FWP_OPTION_VALUE_DENY_MULTICAST_STATE に設定されているフィルターを追加します。

リモート ピア

異なるピアからの応答パケットを同じ ALE フローに追加するには、 FWP_CLASSIFY_OPTION_LOOSE_SOURCE_MAPPING オプションが FWP_OPTION_VALUE_ENABLE_LOOSE_SOURCE_MAPPING に設定されているフィルターを追加します。

コード サンプルについては、「 分類オプションの使用 」を参照してください。

ALE フローの有効期間

ALE フローのアイドル タイムアウト値を変更するには、 FWP_CLASSIFY_OPTION_MCAST_BCAST_LIFETIME オプションまたは FWP_CLASSIFY_OPTION_UNICAST_LIFETIME オプションを目的のアイドル タイムアウト値に設定したフィルターを追加します。

コード サンプルについては、「 分類オプションの使用 」を参照してください。

アプリケーション層の適用 (ALE)

ALE レイヤー

ALE ステートフル フィルター処理

ALE マルチキャスト/ブロードキャスト トラフィック

ALE 再認証

分類オプションの使用