ディスク クォータのシステムレベルの管理
システム管理者は、ボリューム上の特定のユーザーのクォータを設定できます。 管理者は、ボリュームの既定のクォータを設定することもできます。 管理者がそのユーザー専用のクォータを設定していない限り、ボリューム上の新しいユーザーは既定のクォータを受け取ります。
管理者は、クォータの追跡と適用のレベル (またはクォータの状態)、既定のクォータ制限、およびユーザーごとのクォータ情報に対してクエリを実行できます。 ユーザーごとのクォータ情報には、ユーザーのハード クォータ制限、警告しきい値、クォータ使用量が含まれます。 管理者は、クォータの適用を有効または無効にすることもできます。
次の表に示すように、3 つのクォータ状態があります。
State | 説明 |
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クォータが無効 | クォータ使用量の変更は追跡されませんが、クォータの制限は削除されません。 この状態では、パフォーマンスはディスク クォータの影響を受けません。 これが既定の状態です。 |
追跡対象のクォータ | クォータ使用量の変更は追跡されますが、クォータ制限は適用されません。 この状態では、ディスク クォータ違反のため、クォータ違反イベントは生成されません。また、ファイル操作は失敗しません。 |
クォータの適用 | クォータ使用量の変更は追跡され、クォータ制限が適用されます。 |