ファイルの読み取りと書き込み
アプリケーションは、ReadFile、ReadFileEx、WriteFile、および WriteFileEx 関数を使用して、ファイルの読み取りと書き込みを行います。 これらの関数では、それぞれ読み取りと書き込みのためにファイルへのハンドルを開く必要があります。 ファイル ポインターによって示される位置で、指定されたバイト数の読み取りと書き込みを行います。 データは、指定されたとおりに読み取られ、書き込まれます。関数はデータの書式を設定しません。
ファイル ポインターがファイルの末尾に達し、アプリケーションがファイルからの読み取りを試みると、エラーは発生しませんが、バイトは読み取られます。 したがって、エラーなしで 0 バイトを読み取る場合は、アプリケーションがファイルの末尾に達したことを意味します。 0 バイトの書き込みでは何も行いません。
詳細については、次の各トピックを参照してください。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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ファイル ポインターの配置 |
Windows では、ファイル ポインターを使用して、読み取りまたは書き込まれたバイトを追跡します。 |
Scatter-Gather スキームを使用したファイルの読み取りまたは書き込み |
1 回の操作でデータの連続しないチャンクを読み取ったり書き込んだりするための散布図スキームについて説明します。 |
ディスクへの System-Buffered I/O データのフラッシュ |
Windows では、ディスクのパフォーマンスを最適化するために、システムによって管理されるデータ バッファーのファイルの読み取りと書き込みの操作にデータが格納されます。 |
ファイルの切り捨てまたは拡張 |
アプリケーションでは 、SetEndOfFile を呼び出すことで、ファイルを切り捨てたり拡張したりできます。 |