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ボリューム管理について

ボリュームは、ボリューム マネージャーと呼ばれるデバイス ドライバーによって実装されます。 たとえば、FtDisk マネージャー、論理ディスク マネージャー (LDM)、VERITAS 論理ボリューム マネージャー (LVM) などがあります。 ボリューム マネージャーは、物理抽象化、データ保護 (何らかの形式の RAID を使用)、パフォーマンスのレイヤーを提供します。

このセクションの内容

トピック 説明
ファイル システムの認識
ファイル システム認識の目的は、Windows オペレーティング システムに、"RAW" 以外の有効で認識されないファイル システムの追加オプションを用意できるようにすることです。
ボリュームの名前付け
ラベルは、ユーザーフレンドリな名前であり、通常はエンド ユーザーが認識しやすくするためにボリュームに割り当てられます。 ボリュームには、ラベル、ドライブ文字、両方、またはその両方を含めることができます。 ボリュームのラベルを設定するには、 SetVolumeLabel 関数を使用します。
ボリュームの列挙
コンピューター上のボリュームの完全な一覧を作成したり、各ボリュームを順番に操作したりするには、ボリュームを列挙します。
ボリューム情報の取得
特定のボリューム上のファイルとディレクトリにアクセスする前に、 GetVolumeInformation 関数を使用してファイル システムの機能を決定する必要があります。
変更ジャーナル
ボリューム内のファイルまたはディレクトリに変更が加えられた場合、そのボリュームの USN 変更ジャーナルは、変更の説明とファイルまたはディレクトリの名前で更新されます。
マウントされたフォルダー
マウントされたフォルダーを使用すると、NTFS ファイル システム、16 ビット FAT ファイル システム、CD-ROM ドライブ上の ISO-9660 ファイル システムなどのさまざまなファイル システムを、1 つの NTFS ボリューム上の 1 つの論理ファイル システムに統合できます。
マスター ファイル テーブル
ファイルに関するすべての情報 (サイズ、時刻、日付スタンプ、アクセス許可、データ コンテンツを含む) は、マスター ファイル テーブル (MFT) エントリ、または MFT エントリによって記述される MFT の外部の領域に格納されます。

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