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JetCloseTable 関数

適用対象: Windows |Windows Server

JetCloseTable 関数

JetCloseTable 関数は、データベース内の開いているテーブルを閉じます。 テーブルは、一時テーブルまたは通常のテーブルである場合があります。

JET_ERR JET_API JetCloseTable(
  __in          JET_SESID sesid,
  __in          JET_TABLEID tableid
);

パラメーター

sesid

API 呼び出しに使用されるデータベース セッション コンテキストを識別します。

tableid

閉じるテーブルを識別します。

tableid を JET_tableidNil に設定してメモリを解放します。

戻り値

この関数は、次のいずれかのリターン コードを使用して 、JET_ERR データ型を返します。 考えられる ESE エラーの詳細については、「 拡張可能ストレージ エンジン エラー 」および「 エラー処理パラメーター」を参照してください。

リターン コード

説明

JET_errSuccess

操作は正常に完了しました。

解説

この関数は、 JetOpenTable で開かれたすべてのテーブルで呼び出す必要があります。

このルールの例外は、 トランザクションで JetOpenTable が呼び出され、トランザクションがロールバックされた場合に発生します ( JetRollback を使用)。 トランザクションをロールバックすると、テーブルは自動的に閉じられます。 この場合、 JetCloseTable を使用してテーブルを閉じるとエラーが発生します。

必要条件

要件

Client

Windows Vista、Windows XP、または Windows 2000 Professional が必要です。

[サーバー]

Windows Server 2008、Windows Server 2003、または Windows 2000 Server が必要です。

Header

Esent.h で宣言されています。

Library

ESENT.lib を使用します。

[DLL]

ESENT.dllが必要です。

参照

JET_ERR
JET_GRBIT
JET_SESID
JET_TABLEID
JetOpenTable
JetRollback