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JET_RSTINFO構造体

適用対象: Windows |Windows Server

JET_RSTINFO構造体

JET_RSTINFO構造体には、データベース再配置情報やリカバリーの停止を制御する機能など、回復プロセスの制御情報が含まれています。

Windows Vista:JET_RSTINFO構造は、Windows Vista で導入されています。

    typedef struct {
      unsigned long cbStruct;
      JET_RSTMAP* rgrstmap;
      long crstmap;
      JET_LGPOS lgposStop;
      JET_LOGTIME logtimeStop;
      JET_PFNSTATUS pfnStatus;
    } JET_RSTINFO;

メンバー

cbStruct

構造体のサイズ。

rgrstmap

復元されたデータベースの古いパスと新しいパスを記述する構造体。

crstmap

rgrstmap 内の配列エントリの数。

lgposStop

回復を停止するログの位置。 元に戻す操作は行われません。

logtimeStop

将来利用するために予約されています。

pfnStatus

復旧の状態を報告するための状態関数。

必要条件

要件

Client

Windows Vista、Windows XP、または Windows 2000 Professional が必要です。

[サーバー]

Windows Server 2008、Windows Server 2003、または Windows 2000 Server が必要です。

Header

Esent.h で宣言されています。

Unicode

JET_RSTINFO_W (Unicode) およびJET_RSTINFO_A (ANSI) として実装されます。

参照

JetInit3