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JET_PFNREALLOC コールバック関数

適用対象: Windows |Windows Server

JET_PFNREALLOC コールバック関数

JET_PFNREALLOC関数は、出力バッファーにメモリを割り当てるために JetEnumerateColumns によって使用される、再割り当て互換コールバックです。

    void * JET_API JET_PFNREALLOC(
      [in]                 void* pvContext,
      [in]                 void* pv,
      [in]                 unsigned long cb
    );

パラメーター

pvContext

JetEnumerateColumns に指定されたコンテキスト ポインター。 このコンテキスト ポインターを使用して、 JetEnumerateColumns の呼び出し元からこのコールバックの実装に状態を伝えることができます。

pv

NULL 以外の場合は、このコールバックによって以前に割り当てられたメモリ ブロックへのポインターを指定します。 NULL の場合、要求されたサイズの新しいメモリ ブロックが割り当てられます。

cb

メモリ ブロックの新しいサイズ (バイト単位)。 このパラメーターが 0 (ゼロ) で、メモリ ブロックが指定されている場合、そのメモリ ブロックは解放されます。

戻り値

システムは、この関数の呼び出しの結果として成功コードまたは失敗コードを生成する可能性があります。 これらのコードを HRESULT として返す方法については、「 記憶域エンジンの拡張エラー」を参照してください。

リターン コード

説明

Success

以前に割り当てられたメモリ ブロックが指定され、新しいサイズの 0 が指定された場合、そのブロックは解放され、NULL が返されます。 以前に割り当てられたメモリ ブロックが指定され、0 以外の新しいサイズが指定された場合は、再割り当てされたメモリ ブロックが返されます。 メモリ ブロックが指定されていない場合は、指定したサイズの新しく割り当てられたメモリ ブロックが返されます。

障害

NULL が返されます。 以前に割り当てられたメモリ ブロックが指定された場合、そのブロックは割り当てられたままになります。

要件

要件

Client

Windows Vista、Windows XP、または Windows 2000 Professional が必要です。

[サーバー]

Windows Server 2008、Windows Server 2003、または Windows 2000 Server が必要です。

Header

Esent.h で宣言されています。

参照

JetEnumerateColumns