イベント データ
各イベントには、イベント固有のデータを関連付けることができます。 イベント ビューアーはこのデータを解釈しません。追加のデータは、16 進数とテキストの組み合わせ形式でのみ表示されます。 イベント ログ内のイベントのサイズの上限は、0x3FFFF バイトです。 そのため、問題をデバッグしているユーザーにとって役に立つと確信している場合にのみ、イベント固有のデータを慎重に使用してください。 たとえば、多くのネットワーク関連イベントには、イベント固有のデータとしてネットワーク制御ブロック (NCB) が含まれます。
イベント固有のデータを使用する場合、その説明文字列の最後の部分には、イベント固有のデータとして提供される情報に関するメモが表示されます。 たとえば、ネットワーク ソフトウェアでは、"(NCB はイベント データです)" などのメモを提供できます。規則として、この例で示すように、このような注釈の周りにかっこを使用します。
また、イベント固有のデータを使用して、アプリケーションがイベント ビューアーとは別に処理できる情報を格納することもできます。 たとえば、イベント専用のビューアーを作成したり、ログをスキャンしてイベント固有のデータからの情報を含むレポートを作成するプログラムを作成したりできます。