次の方法で共有


PageFault_ImageLoadBacked クラス

このクラスは、ページ ファイル イベント内のイメージ読み込みのイベントの種類クラスです。

次の構文は、MOF コードから簡略化されています。

構文

[EventType{105}, EventTypeName{"ImageLoadBacked"}]
class PageFault_ImageLoadBacked : PageFault_V2
{
  uint32 FileObject;
  uint32 DeviceChar;
  uint16 FileChar;
  uint16 LoadFlags;
};

メンバー

PageFault_ImageLoadBacked クラスには、次の種類のメンバーがあります。

プロパティ

PageFault_ImageLoadBacked クラスには、これらのプロパティがあります。

DeviceChar

データ型: uint32

アクセスの種類: 読み取り専用

修飾子: WmiDataId(2), Format("x")

予約済み。

FileChar

データ型: uint16

アクセスの種類: 読み取り専用

修飾子: WmiDataId(3), Format("x")

予約済み。

FileObject

データ型: uint32

アクセスの種類: 読み取り専用

修飾子: WmiDataId(1)、ポインター

ファイルの名前を決定するには、このポインターの値を FileIo_Name イベントの FileObject ポインター値と一致させます。

LoadFlags

データ型: uint16

アクセスの種類: 読み取り専用

修飾子: WmiDataId(4), Format("x")

予約済み。

解説

メモリ マネージャーがイメージをページ ファイルにコピーして実行する必要があると判断すると、イメージ セクションの作成時 (DLL の読み込みなど) 中にイベントがログに記録されます。 通常、イメージはソース ファイルから実行されますが、メモリ マネージャーがソース ファイルが既存のライターによって非同期的に変更される可能性があると判断した場合、またはソース ファイルがリムーバブル メディアまたはリモート デバイス上にある場合に、ページファイルバッキングが発生する可能性があります。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]

関連項目

PageFault_V2