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EAP-TEAP の Phase1IdentityParameters 複合型

  • [アーティクル]

Phase1IdentityParameters 複合型は、EAP-TEAP の ID パラメーターを指定します。

<xs:complexType name="Phase1IdentityParameters">
    <xs:sequence>
        <xs:element name="IdentityPrivacy" type="xs:boolean" default="true" minOccurs="0"/>
        <xs:element name="AnonymousIdentity" type="xs:string" minOccurs="0"/>
        <xs:any processContents="lax" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded" namespace="##other"/>
    </xs:sequence>
</xs:complexType>

解説

Phase1IdentityParameters 要素は省略可能です。

IdentityPrivacy は、ID がクリア テキストとして送信されるときに、TEAP 認証のフェーズ 1 で ID プライバシーが有効かどうかを示すオプションのブール値です。 の場合 TRUE、匿名 ID はユーザーの真の ID の代わりに使用されます。 使用される ID は AnonymousIdentity 要素によって決定されます。 AnonymousIdentity が指定されていない場合は、空の文字列 ID が使用されます。

AnonymousIdentity には、ユーザーの真の ID の代わりに使用される代替 ID を指定する Unicode 文字列が含まれています。 これは、TEAP 認証中に EAP ID 応答メッセージで送信されます。 匿名 ID の使用は、 IdentityPrivacy 要素によって決定されます。 IdentityPrivacy が の場合、FALSEAnonymousIdentity は無視されます。

関連項目