EapMethodType 複合型

EapMethodType 複合型は、単一の EAP メソッド (Type、VendorId、VendorType、AuthorId) を一意に識別する要素を定義します。

Type 要素と AuthorId は必須要素ですが、 VendorType と VendorId は Type 要素が 254 (拡張 EAP メソッド) の場合にのみ必要です。

<xs:complexType name="EapMethodType">
    <xs:sequence>
        <xs:element name="Type"
            type="unsignedByte"
         />
        <xs:element name="VendorId"
            type="unsignedInt"
            default="0"
            minOccurs="0"
         />
        <xs:element name="VendorType"
            type="unsignedInt"
            default="0"
            minOccurs="0"
         />
        <xs:element name="AuthorId"
            type="unsignedInt"
         />
    </xs:sequence>
</xs:complexType>

子要素

要素	Type	説明
AuthorId	unsignedInt	メソッドの作成者を参照します。
Type	unsignedByte	EAP メソッドの種類を参照します。
VendorId	unsignedInt	Type 要素が 254 (拡張 EAP メソッド) の場合は、 メソッドを定義したベンダーを参照します。 VendorId は省略可能です。
VendorType	unsignedInt	メソッドのベンダー定義型です。 VendorType は省略可能です。

解説

AuthorId 要素と VendorId 要素は、特定のメソッドで同じである必要はありません。

AuthorId、Type、VendorId、VendorType の各要素は、インターネット割り当て番号機関 (IANA) によって発行された一意の番号です。

必要条件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]

関連項目

EAPHost とレガシ スキーマ

eapcommon スキーマ