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VMR フィルター コンポーネント

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

VMR では、アプリケーションがさまざまなレンダリング シナリオで構成できるようにするモジュール設計が採用されています。 VMR の構成に応じて、(入力ピンに加えて) 2 から 5 個のサブコンポーネントが含まれます。

複数のストリームを含むウィンドウ モードの vmr

ミキサー: ミキサーは、複数のストリームを混合する COM オブジェクトです。 インターレース解除はミキサー内でも発生します。 複数の入力ストリームが検出された場合、または入力ビデオがインターレースされると、ミキサーが VMR によって読み込まれます。 ミキサーは、各入力ストリームに関する情報を収集し、ストリームを正しい Z オーダーに並べ替えます。 各入力ピンがサンプルを受け取るタイミングを決定し、適切なタイミングでイメージコンポジターに実際のブレンドを実行するように指示します。 ミキサーは、各出力イメージに適用されるタイム スタンプも計算します。 アプリケーションが合成イメージの上に表示されるビットマップを提供する場合、入力ストリームの Z オーダーが変更された場合でも、ビットマップが上位に表示されるようにする役割がミキサーによって行われます。

イメージ コンポジター: Image Compositor は、入力ストリームの実際のブレンドを、アロケーター 発表者によって提供される 1 つの DirectDraw または Direct3D サーフェスに実行する COM オブジェクトです。 VMR には、アプリケーションで 2-D アルファ ブレンド効果を実行できる既定のイメージ コンポジターが用意されています。 アプリケーションでは、イメージの一部へのテクスチャの適用、ピクセル単位のアルファ ブレンド、静止または 3-D オブジェクトへのイメージのマッピングなど、他の 2-D および 3-D 効果を有効にするカスタム イメージ コンポジターを提供できます。

Allocator-Presenter:allocator-presenter は、DirectDraw オブジェクトまたは Direct3D オブジェクトを割り当て、グラフィックス カードとの通信を処理する COM オブジェクトです。 図面は、反転または blit として実行できます。 DirectDraw オブジェクトまたは Direct3D オブジェクトを作成および制御したり、プレゼンテーション時にビデオ ビットへのアクセスを取得したりするために、独自のアロケーター 発表者をプラグインできます。

ウィンドウ マネージャー: ウィンドウ マネージャーは、ウィンドウ モードでのみ使用されます。 Window Manager では、下位互換性のために従来の IVideoWindow インターフェイスと IBasicVideo インターフェイスがサポートされています。

ビデオ ミキシング レンダーについて