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プログラムによる GraphEdit ファイルの読み込み

  • [アーティクル]

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

アプリケーションでは 、IPersistStream インターフェイスを使用して GraphEdit (.grf) ファイルを読み込むことができます。 次のコードを使用します。

HRESULT LoadGraphFile(IGraphBuilder *pGraph, const WCHAR* wszName)
{
    IStorage *pStorage = 0;
    if (S_OK != StgIsStorageFile(wszName))
    {
        return E_FAIL;
    }
    HRESULT hr = StgOpenStorage(wszName, 0, 
        STGM_TRANSACTED | STGM_READ | STGM_SHARE_DENY_WRITE, 
        0, 0, &pStorage);
    if (FAILED(hr))
    {
        return hr;
    }
    IPersistStream *pPersistStream = 0;
    hr = pGraph->QueryInterface(IID_IPersistStream,
             reinterpret_cast<void**>(&pPersistStream));
    if (SUCCEEDED(hr))
    {
        IStream *pStream = 0;
        hr = pStorage->OpenStream(L"ActiveMovieGraph", 0, 
            STGM_READ | STGM_SHARE_EXCLUSIVE, 0, &pStream);
        if(SUCCEEDED(hr))
        {
            hr = pPersistStream->Load(pStream);
            pStream->Release();
        }
        pPersistStream->Release();
    }
    pStorage->Release();
    return hr;
}

注意

前のコード例の IPersistStream::Load を呼び出すと、DirectShow エラーまたは成功コードを返すことができます。 可能な戻り値の一覧については、「 エラーコードと成功コード」を参照してください。

 

GraphEdit ファイルは、テストとデバッグのみを目的としています。 エンド ユーザー アプリケーションで使用するためのものではありません。

GraphEdit を使用したグラフの作成のシミュレーション

StgIsStorageFile

StgOpenStorage