GetKaraokeChannelContent メソッド

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

注意

このコンポーネントは、Microsoft Windows 2000、Windows XP、および Windows Server 2003 オペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。

 

メソッドは GetKaraokeChannelContent 、指定したストリーム内の指定されたカラオケ チャネル内のコンテンツの種類を示す値を取得します。

[ iContent = ] MSWebDVD.GetKaraokeChannelContent(iStream, iChannel)

パラメーター

Istream

オーディオ ストリームを整数として指定します。

Ichannel

チャネルを整数として指定します。 各チャネルに使用できる値は次のとおりです。

値	説明
0x0001	ガイド・ヴォーカル 1
0x0002	ガイド・ヴォーカル 2
0x0004	ガイドメロディー1
0x0008	ガイドメロディー2
0x0010	ガイドメロディーA
0x0020	ガイドメロディーB
0x0040	サウンド 効果 A
0x0080	サウンド エフェクト B

 

戻り値

個々のビットがカラオケ チャネルの内容を指定する整数値を返します。

解説

DVD オーディオ チャネルの番号付けは 0 から始まるため、チャネル 2、3、4 は補助カラオケ チャネルです。 メソッドが戻ったら、 iContent に対してビットごとの AND 操作を実行して、各チャネルの内容を確認します。 1 つのチャネルに複数の種類のコンテンツが記録されている可能性があるため、一致が見つかった後でも、使用可能なすべての値をテストする必要があります。

ユーザーが各チャネルの内容を認識したら、必要に応じてボリュームを調整したり、個々のチャネルのオンとオフを切り替えたりできる必要があります。 この機能をアプリケーションで実装するには、 KaraokeAudioPresentationMode プロパティを 使用します。

注意

カラオケ ディスクを再生するには、ユーザーのシステムのオーディオ デコーダーが DirectShow 8 カラオケ実装と互換性がある必要があります。