VMR の機能
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
Video Mixing Renderer 7 (VMR-7) では、次の新機能がサポートされています。
- Direct3D ハードウェア デバイスのアルファ ブレンド機能を使用した、複数のビデオ ストリームの実際の混合。
- 独自の合成コンポーネントをプラグインして、VMR に入る複数のビデオ ストリーム間の効果と遷移を実装する機能。
- True のウィンドウレス レンダリング。 ビデオ再生を含めるために、ビデオ再生ウィンドウをアプリケーションのウィンドウの子にする必要がなくなりました。 VMR の新しいウィンドウレス レンダリング モードを使用すると、アプリケーションは、レンダラー固有の処理のためにウィンドウ メッセージをレンダラーに転送することなく、任意のウィンドウ内でビデオ再生を簡単にホストできます。
- アプリケーションが独自のアロケーター コンポーネントを提供して、デコードされたビデオ イメージにアクセスしてから画面に表示できる新しいレンダリングレス再生モード。
- 複数のモニターを搭載した PC のサポートが改善されました。
- Microsoft の新しい DirectX ビデオ アクセラレーション アーキテクチャのサポート。
- 複数のウィンドウで高品質のビデオ再生を同時にサポートします。
- DirectDraw 排他モードのサポート
- 既存のアプリケーションとの 100% の下位互換性。
- フレームのステップ実行と、表示されている現在のイメージを確実にキャプチャする方法のサポート。
- アプリケーションが独自の静的画像データ (チャネル ロゴや UI コンポーネントなど) をスムーズなちらつきのない方法でビデオと簡単にアルファブレンドする機能。
VMR-9 では、上記のすべての機能に加えて、次の機能がサポートされています。
- ピクセル シェーダーなどの Direct3D API を使用してビデオ データを直接処理する機能。
- インターレースされたビデオ コンテンツのサポートが改善されました。
- DirectX でサポートされている任意のプラットフォームでのサポート。
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