DVDDirectory プロパティ
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]
注意
このコンポーネントは、Microsoft Windows 2000、Windows XP、および Windows Server 2003 オペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。
プロパティは、 DVDDirectory
現在の DVD ボリュームの現在のディレクトリを設定または取得します。
[ sDirPath = ] MSWebDVD.DVDDirectory
戻り値
DVD ルート ディレクトリへのパスを示す文字列値を返します。
解説
このプロパティは、既定値のない読み取り/書き込みです。 システムに複数の DVD ドライブがある場合にルート パスを設定するには、このメソッドを使用します。 システム上にドライブが 1 つしかなく、ドライブ文字が "C" より大きい場合、MSWebDVD オブジェクトによって自動的に検出されます。 標準のDVD-Video ディスクの場合、ルート パスには ts_video ディレクトリが含まれている必要があります。
MSWebDVD.DVDDirectory = "e:\\video_ts"
一部の DVD ボリュームでは、"video_ts" 以外の名前のディレクトリにビデオが含まれる場合があります。一般的な考え方は、追加の "DVD ボリューム" (のセット) です。Ifo。VOB、および 。通常は VIDEO_TS ディレクトリ) に格納される BUP ファイルは、ディスク上のサブディレクトリに配置できます。このディレクトリを指すルートを変更すると、MSWebDVD はこの個別の DVD ボリュームで動作します。 VIDEO_TS ルート内のタイトルに関係なく、新しいメニュー、タイトルなどのセットが使用可能になり、アクセスできなくなります。 このようなディレクトリは"隠しディレクトリ" と呼ばれます。次の例では、隠しディレクトリをルートとして設定する方法を示します。ここで、"hidden" は、ディスク作成者がディレクトリに与えた名前のプレースホルダーです。
MSWebDVD.DVDDirectory = "d:\\webdvd\\hidden"