DisableAutoMouseProcessing プロパティ
[このページに関連付けられている機能である DirectShow はレガシ機能です。 これは、MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture in Media Foundation に置き換えられました。 これらの機能は、Windows 10 および Windows 11 用に最適化されています。 新しいコードでは、可能な場合は、DirectShow ではなく、MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture in Media Foundation を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存コードを、新しい API を使用するように可能であれば書き直すことを提案しています。]
Note
このコンポーネントは、Microsoft Windows 2000、Windows XP、および Windows Server 2003 オペレーティング システムで使用できます。 それより後のバージョンでは、変更されるか、使用できなくなる場合があります。
DisableAutoMouseProcessing
プロパティは MSWebDVD オブジェクトのマウス処理機能を有効または無効にします。
[ bMouseProcessing = ] MSWebDVD.DisableAutoMouseProcessing
戻り値
既定のマウス処理を無効にするかどうかを示すブール値を返します。
解説
このプロパティは、既定値が false の読み取り/書き込みです。 MSWebDVD オブジェクトは、DVD のオンスクリーン メニューのマウス操作を既定で自動的に処理します。ユーザーは、アプリケーションによる特別なプログラミングを行わずにメニュー ボタンを強調表示およびアクティブ化することができます。 アプリケーションでは、このプロパティを true に設定することで、この既定のマウス処理機能をオフにすることができます。 マウスの自動処理がオフになっている場合、アプリケーションは、さまざまなボタン関連のメソッドとプロパティを使用して、画面上のメニューでのマウスの移動とマウス クリックを処理する必要があります。 また、アプリケーションでは、ボタン関連のメソッドを使用して、DisableAutoMouseProcessing
が false に設定されている場合でも、マウスの自動処理をオーバーライドできます。