COARefTime クラス
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]
クラスは COARefTime
、参照時間を秒から 100 ナノ秒単位の間で変換します。
このクラスは、オートメーションと互換性のある参照時間と C/C++ と互換性のある参照時刻の間で変換します。 オートメーション互換インターフェイスでは、 倍精度浮動小数点 型 (double) の値を使用して時間を秒単位で表します。 他のインターフェイスでは、64 ビット LONGLONG 値を使用して、100 ナノ秒単位で時間を表します。 これらの値には、次の型が定義されています。
typedef LONGLONG REFERENCE_TIME;
typedef double REFTIME;
フィルターでは、 クラスを COARefTime
使用して、2 つの形式間で変換できます。 このクラスは CRefTime クラスから派生します。
パブリック メソッド | 説明 |
---|---|
COARefTime | コンストラクター メソッド。 |
演算子 | 説明 |
double | 参照時刻を double 値に変換します。 |
REFERENCE_TIME | オブジェクトを REFERENCE_TIME 値にキャストします。 |
operator = | 新しい参照時刻を割り当てます。 |
operator == | 2 つの参照時間の間の等価性をテストします。 |
演算子 != | 2 つの参照時間の間の不等値をテストします。 |
operator < | ある参照時間が別の参照時刻より小さいかどうかをテストします。 |
operator > | ある参照時刻が別の参照時刻より大きいかどうかをテストします。 |
operator <= | ある参照時刻が別の参照時刻以下かどうかをテストします。 |
operator >= | ある参照時刻が別の参照時刻以上かどうかをテストします。 |
operator + | 2 つの参照時刻を追加します。 |
**演算子** | ある参照時刻を別の参照時刻から減算します。 |
operator += | 2 つの参照時間を追加し、このオブジェクトに結果を割り当てます。 |
operator = | 2 つの参照時間を減算し、このオブジェクトに結果を割り当てます。 |
演算子* | 参照時間に値を乗算します。 |
演算子/ | 参照時刻を値で除算します。 |
要件
要件 | 値 |
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ヘッダー |
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ライブラリ |
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