サーフェス形式 (Direct3D 9)
Direct3D では、すべての 2 次元 (2D) 画像は、サーフェスと呼ばれる線形のメモリ範囲で表されます。 サーフェスは、各要素がピクセルと呼ばれる画像の小さなセクションを表す色の値を保持する 2D 配列と考えることができます。 イメージの詳細レベルは、イメージを表すために必要なピクセル数と、イメージのカラー スペクトルに必要なビット数の両方によって定義されます。 たとえば、ピクセルごとに 32 ビットの色 (800x600x32 として書き込まれます) の幅が 800 ピクセル x 600 ピクセルの画像は、ピクセルごとに 16 ビット (640x480x16 と書き込まれる) の高さが 480 ピクセルの画像よりも詳細になります。 同様に、より詳細な画像では、データを格納するために大きなサーフェスが必要になります。 800x600x32 イメージの場合、サーフェスの配列ディメンションは 800x600 になり、各要素には色を表す 32 ビット値が保持されます。
すべてのサーフェスはサイズを持ち、色を表す特定のビット数を格納します。 色を表すビットは、個々の色要素 (赤、緑、青) に分割されます。 Direct3D では、すべての色要素は D3DFORMAT 列挙型によって定義されます。 Direct3D カラー形式は、色ごとに予約されているバイズの数に分割されます。 たとえば、Direct3D の 16 ビットの色形式は、D3DFMT_R5G6B5として定義されます。ここで、5 ビットは赤 (R)、6 ビットは緑 (G)、5 ビットは青 (B) 用に予約されます。
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