次の方法で共有


ミラー テクスチャ アドレス モード (Direct3D 9)

D3DTEXTUREADDRESS 列挙型のD3DTADDRESS_MIRROR メンバーによって識別されるミラー テクスチャ アドレス モードでは、Direct3D は整数境界ごとにテクスチャをミラーします。 たとえば、アプリケーションで正方形のプリミティブを作成し、(0.0,0.0)、(0.0,3.0)、(3.0,3.0)、および (3.0,0.0) のテクスチャ座標を指定するとします。 テクスチャ アドレス指定モードを D3DTADDRESS_MIRROR に設定すると、テクスチャは u 方向と v 方向の両方で 3 回適用されます。 次の図に示すように、これが適用される行と列はすべて、先行する行または列のミラー イメージです。

3 x 3 グリッドのミラー イメージの図

このテクスチャ アドレス モードの効果は、ラップ モードのものと似ていますが、これとは異なります。 詳細については、「 Wrap Texture Address Mode (Direct3D 9)」を参照してください。

テクスチャ アドレス指定モード