ID3DXFileSaveObject::AddDataObject メソッド
ID3DXFileSaveData オブジェクトの子としてデータ オブジェクトを追加します。
構文
HRESULT AddDataObject(
[in] REFGUID rguidTemplate,
[in] LPCSTR szName,
[in] const GUID *pId,
[in] SIZE_T cbSize,
[in] LPCVOID pvData,
[in, retval] ID3DXFileSaveData **ppObj
);
パラメーター
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rguidTemplate [in]
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型: REFGUID
データ オブジェクトのテンプレートを表す GUID。
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szName [in]
-
種類: LPCSTR
データ オブジェクトの名前へのポインター。 オブジェクトに名前がない場合は NULL を 指定します。
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pId [in]
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型: const GUID*
データ オブジェクトを表す GUID へのポインター。 オブジェクトに GUID がない場合は NULL を 指定します。
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cbSize [in]
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種類: SIZE_T
データ オブジェクトのサイズ (バイト単位)。
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pvData [in]
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種類: LPCVOID
データ オブジェクト内のすべての必要なデータを含むバッファーへのポインター。
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ppObj [in, retval]
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種類: ID3DXFileSaveData**
データ オブジェクトが追加されるファイル データ ノードを表す ID3DXFileSaveData インターフェイスへのポインターのアドレス。
戻り値
型: HRESULT
メソッドが成功した場合、戻り値はS_OK。 メソッドが失敗した場合、戻り値は次のいずれかになります:D3DXFERR_BADOBJECT、DXFILEERR_BADVALUE、E_OUTOFMEMORY。
解説
データ参照オブジェクトがデータ オブジェクトを参照する場合は、szName パラメーターまたは pId パラメーターを NULL 以外にする必要があります。
ID3DXFileSaveObject::Save メソッドを使用して、作成したデータをディスクに保存します。
要件
要件 | 値 |
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ヘッダー |
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ライブラリ |
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関連項目