ID3DXFile::CreateSaveObject メソッド
.x ファイルにデータを保存するために使用する保存オブジェクトを作成します。
構文
HRESULT CreateSaveObject(
[in] LPCVOID pData,
[in] D3DXF_FILESAVEOPTIONS flags,
[in] D3DXF_FILEFORMAT dwFileFormat,
[out] ID3DXFileSaveObject **ppSaveObj
);
パラメーター
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pData [in]
-
種類: LPCVOID
データの保存に使用するファイルの名前へのポインター。
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flags [in]
-
データを保存するファイルの名前を示す 値です。 この値には、[ ファイルの保存オプション] フラグのいずれかを指定できます。
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dwFileFormat [in]
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種類: D3DXF_FILEFORMAT
.x ファイルを保存するときに使用する形式を示します。 この値には、 ファイル形式 フラグのいずれかを指定できます。 詳細については、「解説」を参照してください。
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ppSaveObj [out]
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種類: ID3DXFileSaveObject**
作成された保存オブジェクトを表す ID3DXFileSaveObject インターフェイスへのポインターのアドレス。
戻り値
型: HRESULT
メソッドが成功した場合、戻り値はS_OK。 メソッドが失敗した場合、戻り値は次のいずれかになります:D3DXFERR_BADVALUE、D3DXFERR_PARSEERROR。
注釈
このメソッドを使用した後、 ID3DXFileSaveObject インターフェイスのメソッドを使用して、データ オブジェクトを作成し、テンプレートまたはデータを保存します。
保存されたファイル形式 dwFileFormat の場合、ファイル形式のバイナリ、レガシ バイナリ、またはテキスト フラグのいずれかを 指定する必要 があります。 ファイルは、省略可能な D3DXF_FILEFORMAT_COMPRESSED フラグを使用して圧縮できます。
ファイル形式の値を論理 OR で組み合わせて、圧縮テキストまたは圧縮バイナリ ファイルを作成できます。 ファイル形式をテキストにして圧縮する必要があることを示した場合、ファイルは最初にテキストとして書き出され、次に圧縮されます。 ただし、圧縮テキスト ファイルはバイナリ テキスト ファイルほど効率的ではありません。したがって、ほとんどの場合、バイナリと圧縮を示す必要があります。
要件
要件 | 値 |
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ヘッダー |
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ライブラリ |
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