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NtQueryPerformanceCounter 関数

[この関数はサポートされていないため、使用しないでください。 代わりに QueryPerformanceCounter 関数と QueryPerformanceFrequency 関数を使用してください。

パフォーマンス カウンターの現在の値と、必要に応じてパフォーマンス カウンターの頻度を返します。

構文

NTSTATUS NtQueryPerformanceCounter(
  _Out_     PLARGE_INTEGER PerformanceCounter,
  _Out_opt_ PLARGE_INTEGER PerformanceFrequency
);

パラメーター

PerformanceCounter [out]

現在のパフォーマンス カウンター値を受け取る変数のアドレス。

PerformanceFrequency [out, optional]

パフォーマンス カウンターの頻度を受け取る変数のアドレス。

戻り値

関数が成功すると、 NTSTATUS コード STATUS_SUCCESSが返されます。それ以外の場合は、 STATUS_ACCESS_VIOLATIONなどのエラー コードが返されます。

解説

NtQueryPerformanceCounter に使用できるヘッダー ファイルはありません。 上記の名前の代替関数を使用する必要がありますが、 LoadLibrary 関数と GetProcAddress 関数を使用して、Ntdll.dllに動的にリンクすることもできます。

パフォーマンス頻度は、ヘルツ単位のパフォーマンス カウンターの頻度です。具体的には、1 秒あたりのカウント数です。 この値は実装に依存します。 実装にパフォーマンスタイミングをサポートするハードウェアがない場合、返される値は 0 です。

要件

要件
[DLL]
Ntdll.dll

関連項目

QueryPerformanceCounter

QueryPerformanceFrequency