内部 API の呼び出し

Winternl.h ヘッダー ファイルは、内部 Windows API のプロトタイプを公開します。 関連するインポート ライブラリがないため、開発者は実行時の動的リンクを使用して、このヘッダー ファイルで説明されている関数を呼び出す必要があります。

Winternl.h の関数と構造はオペレーティング システムの内部にあり、Windows のいずれかのリリースから次のリリースに変更される可能性があり、場合によっては各リリースのサービス パック間でも変更されることがあります。 アプリケーションの互換性を維持するには、代わりに同等のパブリック関数を使用する必要があります。 詳しくは、ヘッダー ファイル、Winternl.h、および各関数のドキュメントをご覧ください。

これらの関数を使用する場合、LoadLibrary と GetProcAddress を使用して実行時の動的リンクからアクセスできます。 これにより、関数がオペレーティング システムから変更または削除された場合、コードが正常に応答できるようになります。 ただし、署名の変更は検出できない可能性があります。