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通信リソースの構成

COMMCONFIG 構造は、シリアルなどの通信リソースの構成を定義します。 構造の形式は、通信リソースの種類 (プロバイダー サブタイプ) ごとに異なります。 最初のいくつかの構造メンバーは、すべての通信リソースに共通です。追加のメンバーは、特定のプロバイダー サブタイプに対して定義されます。 特定のサービス プロバイダーも COMMCONFIG 構造を拡張できます。

アプリケーションは、GetCommConfig 関数と SetCommConfig 関数を使用することにより、通信リソースの構成を取得および設定できます。 通信リソースを開くと、そのプロバイダー サブタイプの既定の構成を使用して通信リソースが初期化されます。 プロバイダー サブタイプの既定の構成を取得して設定するには、GetDefaultCommConfig 関数と SetDefaultCommConfig 関数を使用します。

ユーザーに構成情報の入力を求めるメッセージを表示するには、CommConfigDialog 関数を使用します。 この関数は、サービス プロバイダーによって定義されたダイアログ ボックスを表示し、ユーザー入力に基づいて COMMCONFIG 構造を入力します。