IBackgroundCopyManager::CreateJob メソッド
ジョブを作成します。
構文
HRESULT CreateJob(
[in] LPCWSTR pDisplayName,
[in] BG_JOB_TYPE Type,
[out] GUID *pJobID,
[out] IBackgroundCopyJob **ppJob
);
パラメーター
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pDisplayName [in]
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ジョブの表示名を含む Null で終わる文字列。 通常、表示名は、ユーザー インターフェイスでジョブを識別するために使用されます。 複数のジョブが同じ表示名を持つ場合があることに注意してください。 NULL にすることはできません。 名前は 256 文字に制限され、null ターミネータは含まれません。
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「in」と入力します
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転送ジョブの種類 (BG_JOB_TYPE_DOWNLOADなど)。 転送の種類の一覧については、 BG_JOB_TYPE 列挙を参照してください。
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pJobID [out]
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キュー内のジョブを一意に識別します。 この識別子は、 IBackgroundCopyManager::GetJob メソッドを呼び出してキューからジョブを取得するときに使用します。
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ppJob [out]
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ジョブのプロパティを変更し、転送するファイルを指定するために使用する IBackgroundCopyJob インターフェイス ポインター。 キュー内のジョブをアクティブ化するには、 IBackgroundCopyJob::Resume メソッドを呼び出します。 完了したら ppJob を リリースします。
戻り値
このメソッドは、次の HRESULT 値と他の値を返します。
リターン コード | 説明 |
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新しいジョブが正常に生成されました。 |
解説
ジョブを作成するユーザー、または管理者特権を持つユーザーのみが 、ジョブにファイルを追加 して ジョブのプロパティを変更できます。
必要条件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows 10、バージョン 1709 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server バージョン 1709 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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IDL |
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ライブラリ |
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[DLL] |
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IID |
IID_IBackgroundCopyManagerは 5CE34C0D-0DC9-4C1F-897C-DAA1B78CEE7C として定義されます |