COM+ リソース ディスペンサー インターフェイスで使用される型
リソース ディスペンサー インターフェイスでは、次の種類が使用されます。
型 | 説明 |
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RESTYPID | 特定の リソースではなく、リソースの種類を識別する DWORD 。 RESTYPID は通常、リソースの種類を記述するディスペンサーのメモリ内の構造体へのポインターです。 ディスペンサー マネージャーは、リソース ディスペンサーのメモリ内でこの構造を理解していない (理解する必要はありません)。 ディスペンサー マネージャーは、 RESTYPID を使用して、リソース ディスペンサー内のリソースの種類のみを参照します。 |
RESID | リソースの 種類ではなく、特定のリソースを識別する DWORD 。 RESID は通常、リソースを表すリソース ディスペンサーのメモリ内の構造体を指す (void *) です。 ディスペンサー マネージャーは、リソース ディスペンサーのメモリ内でこの構造を理解する必要はありません。 ディスペンサー マネージャーは、 RESID を使用して、リソース ディスペンサー内の特定のリソースを参照します。 |
SRESID | IHolder::TrackResourceS メソッドと IHolder::UntrackResourceS メソッドで使用される、 RESIDの Unicode 文字列バージョン。 文字列は、リソースに関する少量の情報のみを記録する必要があり、リソースの説明全体を SRESID に含めることができる場合に便利な場合があります。 特に、 SRESID を使用すると、リソースが 2 つ (またはそれ以上) の間の関係を表す場合に、リソース ディスペンサー内のマップの必要性を排除できる場合があります。 |
TRANSID | トランザクションを識別します。 この型は、 ITransaction インターフェイスにキャストできます。 |
TIMEINSECS | リソースが破棄されるまでに非アクティブにできる期間を示します。 |
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