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コンポーネントの JIT アクティベーションの有効化

COM+ Just-In-Time (JIT) アクティベーション サービスをサポートするよう正しく記述されている場合のみ、コンポーネントが JIT アクティベーションされるよう構成する必要があります。 メソッド呼び出し間にコンポーネントが非アクティブ化された場合、関連付けられた状態は失われます。 JIT アクティベーションの既定の動作を考慮すると、予期しないときにこれが発生する可能性はほとんどありませんが、構成を変更する前にコンポーネントの要件と、コンポーネントを呼び出すクライアントの期待に注意する必要があります。

Note

コンポーネントがトランザクションを要求するよう構成されている場合、COM+ JIT アクティベーション サービスは自動的に有効になります。 この場合、無効にすることはできません。 詳しくは、「トランザクションの構成」をご覧ください。

 

コンポーネントに対して JIT アクティベーションを有効にすると、そのコンポーネントの同期属性が必須に設定されます。 この場合、同期設定を変更することはできません。 詳しくは、「同期の依存関係」をご覧ください。

JIT アクティベーションを有効にするには

  1. コンポーネント サービス管理ツールの詳細ウィンドウで、構成するコンポーネントを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  2. コンポーネントのプロパティ ダイアログ ボックスで、[アクティブ化] タブをクリックします。

  3. コンポーネントの JIT アクティベーションを有効にするには、[Just-In-Time アクティベーションを有効にする] チェック ボックスをオンにします。

  4. OK をクリックします。

コンポーネントに対して JIT アクティベーションを有効にすると、そのコンポーネントによって公開される任意のメソッドに対して auto-done 機能を有効にできます。 詳しくは、「メソッドの auto-done の有効化」をご覧ください。

メソッドの auto-done の有効化

完了ビットの設定