コンポーネント キューの作成
少なくとも 1 つのキュー可能コンポーネントを含むアプリケーションは、コンポーネント サービス管理ツールを使用してキューに登録できます。
アプリケーションがキューに登録されると、COM+ によって自動的にメッセージ キュー キューが作成されます。 キュー名はアプリケーションの名前です。キュー名が既存のキューの名前と一致する場合、COM+ は既存のキューを使用します。
Note
Message Queuing PathName パラメーターは、リモート サーバー名 (RSN) と COM+ アプリケーション名の組み合わせです。 RSN は、リモート アクティブ化のターゲットを参照します。 クライアント コンピューターにクライアント エクスポート可能なアプリケーションをインストールするときに、RSN を指定します。 インストール手順では、RSN を使用して、指定されたクライアント コンピューターにライセンス認証を送信します。 キュー名の詳細については、「キュー モニカーの使用」の「キュー モニカー パラメーター」セクションの パラメーターの表を参照してください。
コンポーネント サービス管理
キューに登録された COM+ アプリケーションを指定するには、次の手順に従います。
コンポーネント サービス管理ツールのコンソール ツリーの [コンポーネント サービス] で、管理するコンピューターに関連付けられている COM+ アプリケーション フォルダーを開きます。
キューを作成するアプリケーションを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[プロパティ] ダイアログで [キュー ] タブを選択します。
[キューに登録済み] というラベルのチェック ボックスをアクティブにします。このアプリケーションは MSMQ キューからアクセスできます。
Note
[キューに入ったチェック] ボックスが淡色表示の場合、アプリケーションにはキュー可能なコンポーネントが含まれます。
OK をクリックします。
Visual Basic
適用されません。
C/C++
適用されません。
解説
COM+ 管理istration Library または Component Services 管理ツールによって作成されたキューは、メッセージ キュー トランザクション属性でマークされます。
キューに登録されたアプリケーションをサーバーにインストールした後は、アプリケーションをエクスポートし、各クライアントでアプリケーションをインポートすることで、クライアントが使用できるようになります。
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