COM+トランザクションの概念
COM+では、トランザクション処理に関連する面倒なプログラミングの詳細の多くを処理しますが、COM+でトランザクションをプログラミングする必要がある場合は、トランザクション理論の概念を理解しておくと役立ちます。
次の表では、トランザクション処理に適用される概念について説明します。
| トピック | 説明 |
|---|---|
| ACID のプロパティ |
トランザクションのアトミック、一貫性、分離、および永続性の各プロパティについて説明します。 |
| トランザクションの構成 |
適用するトランザクション保護の程度を決定するためにコンポーネントに割り当てることができるトランザクション属性値について説明します。 |
| トランザクション分離レベルの構成 |
トランザクションに割り当てることができる分離レベルについて説明します。これにより、パフォーマンスとスケーラビリティの要件に応じてコンカレンシーを増減できます。 |
| COM+での自動トランザクションの管理 |
COM+でサポートされている自動トランザクションプロセスの概要について説明します。 |
| トランザクションでの非トランザクションコンポーネントの使用 |
トランザクションで非トランザクションコンポーネントを使用する方法と、非トランザクションコンポーネントを使用する場合について説明します。 |
| Bring Your Own Transaction (BYOT) |
コンポーネントが外部トランザクションを継承できるようにする方法について説明します。 |