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COM+ インターフェイス

COM+ インターフェイスを次に示します。

Interface 説明
ContextInfo 現在のコンテキスト オブジェクトに関するトランザクション、アクティビティ、およびコンテキスト情報を取得します。
ContextInfo2 ContextInfo インターフェイスを介して利用できる情報を補足する、オブジェクトのコンテキストに関する追加情報を提供します。
IAppDomainHelper アプリケーションを実行する隔離された環境であるアプリケーション ドメインに、マネージド オブジェクトをバインドします。
IAssemblyLocator .NET Framework 共通言語ランタイムでマネージド コードを使用する場合に、アセンブリに関する情報を取得します。
IAsyncErrorNotify CoCreateActivity によって作成されたアクティビティを通じて送信される非同期バッチ処理に、エラー トラップを実装するために使用されます。
ICheckSxSConfig 現在のサイド バイ サイド アセンブリのコンフィギュレーションを確認するために使用します。
IComActivityEvents アクティビティが作成、破棄、またはタイムアウトになった場合にサブスクライバーに通知します。
IComAppEvents COM+ サーバー アプリケーションが起動、シャットダウン、または強制的にシャットダウンされた場合に、サブスクライバーに通知します。
IComApp2Events COM+ サーバー アプリケーションが読み込まれたり、シャットダウンされたり、一時停止されたりした場合に、サブスクライバーに通知します。
IComCRMEvents コンポーネント サービスの補正リソース マネージャー (CRM) 機能のアクティビティについてサブスクライバーに通知します。
IComExceptionEvents ユーザーのコードでハンドルされない例外が発生したときに、サブスクライバーに通知します。
IComIdentityEvents インターネット インフォメーション サービス (IIS) Active Server Pages (ASP) ページの一部であるアクティビティについて、サブスクライバーに通知します。
IComInstanceEvents オブジェクトの作成またはリリースをサブスクライバーに通知します。
IComInstance2Events オブジェクトがクライアントによって作成または解放された場合に、サブスクライバーに通知します。
ICOMLBArguments COM+ コンポーネント負荷分散サービスをアクティブ化するために使用されます。
IComLTxEvents COM+ トランザクションに関連するイベントをサブスクライバーに通知します。
IComMethodEvents オブジェクトのメソッドが呼び出された場合、返された場合、または例外が生成された場合に、サブスクライバーに通知します。
IComMethod2Events オブジェクトのメソッドが呼び出された場合、返された場合、または例外が生成された場合に、サブスクライバーに通知します。
IComObjectConstructionEvents 構築されたオブジェクトがオブジェクト プールに作成された場合にサブスクライバーに通知します。
IComObjectConstruction2Events 構築されたオブジェクトが作成された場合にサブスクライバーに通知します。
IComObjectEvents Just-In-Time (JIT) がアクティブ化されたオブジェクトのインスタンスが作成または解放された場合に、サブスクライバーに通知します。
IComObjectPoolEvents 新しいオブジェクトがプールに追加されたときに、サブスクライバーに通知します。
IComObjectPool2Events トランザクション オブジェクトまたは非トランザクション オブジェクトがオブジェクト プールに追加されたとき、またはオブジェクト プールから取得されたときに、サブスクライバーに通知します。
IComObjectPoolEvents2 プールに対して新しいオブジェクトが作成されたとき、またはプールから削除されたときに、サブスクライバーに通知します。
IComQCEvents キューに登録されたメッセージが作成、キューからの削除、再試行キューまたは配信不能キューに移動されたときに、サブスクライバーに通知します。
IComResourceEvents リソースが作成、割り当て、追跡、または破棄されたときに、サブスクライバーに通知します。
IComSecurityEvents メソッド呼び出しの認証が成功したか失敗したかをサブスクライバーに通知します。
IComThreadEvents シングル スレッド アパートメント (STA) が作成されたとき、または終了になったとき、およびアパートメント スレッドが割り当てられたときに、サブスクライバーに通知します。
IComTrackingInfoCollection 追跡情報のコレクションの種類と、それに含まれるオブジェクトの数を取得します。
IComTrackingInfoEvents コレクションの追跡情報が変更されたときに、サブスクライバーに通知します。
IComTrackingInfoObject 追跡情報オブジェクトのプロパティを取得します。
IComTrackingInfoProperties 追跡情報オブジェクトとその名前に関連付けられているプロパティの合計数を取得します。
IComTransactionEvents Microsoft 分散トランザクション コーディネーター (DTC) のトランザクションが開始、コミット、または中止されたときに、サブスクライバーに通知します。
IComTransaction2Events Microsoft 分散トランザクション コーディネーター (DTC) のトランザクションが開始、コミット、または中止されたときに、サブスクライバーに通知します。 トランザクションが 2 相コミット プロトコルの準備フェーズにあるときにも、サブスクライバーに通知されます。
IComUserEvent 指定したユーザー定義メトリックをサブスクライバーに通知します。
IContextProperties コンテキスト オブジェクトのプロパティへのアクセスを提供します。
IContextState コンテキスト状態のフラグを操作して、オブジェクトの非アクティブ化とトランザクション投票を制御します。
IContextTransactionInfo トランザクションに関連するコンテキスト オブジェクト プロパティへのアクセスを提供します。
ICreateWithLocalTransaction 指定したローカル トランザクションのスコープ内で実行される COM+ オブジェクトを作成します。
ICreateWithTipTransactionEx トランザクション インターネット プロトコル (TIP) を使用して、手動トランザクションに参加するオブジェクトを作成します。
ICreateWithTransactionEx 手動トランザクションに参加するオブジェクトを作成します。
ICrmCompensator Microsoft Visual C++ の使用時に、非構造化ログ レコードを CRM コンペンセータに配信します。
ICrmCompensatorVariants Microsoft Visual の使用時に、構造化ログ レコードを CRM コンペンセータに配信します。
ICrmFormatLogRecords 汎用監視ツールを使用して表示できるように、ログ レコードを表示可能な形式に変換します。
ICrmLogControl CRM ワーカーと CRM コンペンセータがログにレコードを書き込み、それらを永続的なものにする手段です。
ICrmMonitor CRM の現在の状態のスナップショットをキャプチャし、特定の CRM クラークを保持します。
ICrmMonitorClerks クラークの状態に関する情報を取得します。
ICrmMonitorLogRecords 指定されたトランザクションに関して、特定の CRM クラークによって保持されている個々のログ レコードを監視します。
IDispenserDriver リソースの作成、参加、評価、および破棄を実行するために、COM+ リソース ディスペンサーの所有者によって呼び出されます。
IDispenserManager ディスペンサー マネージャーに接続します。
IEnumEventObject COM+ イベント ストアに登録されているイベント オブジェクトを列挙します。
IEnumNames 名前を列挙します。
IEventClass イベント オブジェクトのクラスを、それらのオブジェクトが実装するイベント インターフェイスに関連付けます。
IEventClass2 イベント クラス オブジェクトのデータを設定および取得するために使用されます。
IEventControl イベント オブジェクト (サブスクライバーにイベントを発生させるオブジェクト) の動作を制御します。
IEventObjectChange イベント ストアへの変更をサブスクライバーに通知します。
IEventObjectChange2 パーティションとアプリケーション ID の情報を含めながら、イベント ストアへの変更をサブスクライバーに通知します。
IEventObjectCollection イベント オブジェクト コレクション内のオブジェクトを管理します。
IEventProperty イベント プロパティを保存します。
IEventSubscription イベント サブスクライバーとサブスクライブしているイベントの間のリレーションシップに関する情報を指定します。
IEventSubscription2 IEventSubscription インターフェイスを拡張します。
IEventSubscription3 IEventSubscription2 インターフェイスを拡張します。
IEventSystem イベント データ ストアへのアクセスを提供します。
IEventSystem2 IEventSystem インターフェイスを拡張します。
IFiringControl 1 つのサブスクリプションにイベントを発生させます。
IGetAppTrackerData 管理アプリケーションが COM+ アプリケーションの実行に関する統計情報を取得できるようにします。
IGetContextProperties 呼び出し元が現在のオブジェクトのコンテキストに関連付けられているプロパティを取得できるようにします。
IGetSecurityCallContext 現在の呼び出しに関連付けられている SecurityCallContext クラスから作成されたオブジェクトへの参照を取得します。
IHolder インストールされているリソース ディスペンサーのリソースを割り当てるか、解放します。
IManagedActivationEvents 現在の COM+ コンテキスト内でマネージド オブジェクトのスタブを作成および破棄するために使用されます。
IManagedObjectInfo マネージド オブジェクトのスタブについて説明します。
IManagedPoolAction COM+ オブジェクト プールから解放される前にオブジェクトが通知を受け取れるようにします。
IManagedPooledObj COM+ オブジェクト プールでマネージド オブジェクトを使用する方法について説明します。
IMessageMover あるキューから別のキューにメッセージを移動します。
IMTSActivity MTSCreateActivity 関数によって作成されたアクティビティを通じて、バッチ処理を送信します。
IMTSCall MTSCreateActivity 関数によって作成したアクティビティを通じて送信されたバッチ処理を実装します。
IMtsEventInfo ユーザー定義イベントについて説明します。
IMtsEvents 実行中のパッケージに関する情報の取得と、イベント シンクの確立を行うためのメソッドを提供します。
IMtsGrp 実行中のパッケージを列挙するためのメソッドを提供します。
IMTSLocator 現在のプロセスのイベント ディスパッチャーの IMtsEvents インターフェイスへのアクセスを提供する 1 つのイベントについて説明します。
IMTxAS 次の C++ 関数と同党です: GetObjectContextRecycleSurrogate、および SafeRef
IMultiInterfaceEventControl イベント オブジェクト (サブスクライバーにイベントを発生させるオブジェクト) の動作を制御します。
IMultiInterfacePublisherFilter イベント メソッドのフィルター処理されたサブスクリプション キャッシュを管理します。
IObjectConstruct 他のメソッドまたはオブジェクトからパラメーターを渡すことによって、オブジェクト構築プロセスを制御します。
IObjectConstructString コンストラクター文字列へのアクセスを提供します。 オブジェクトの構築中にパラメーターを指定する場合に使用します。
IObjectContext 現在のオブジェクトのコンテキストへのアクセスを提供します。 オブジェクトのコンテキストは、主にトランザクションを操作するとき、またはオブジェクトのセキュリティを処理するときに使用されます。
IObjectContextActivity 現在のオブジェクト コンテキストに関連付けられているアクティビティ識別子を取得します。
IObjectContextInfo 現在のコンテキスト オブジェクトに関するトランザクション、アクティビティ、およびコンテキスト情報を取得します。
IObjectContextInfo2 IObjectContextInfo インターフェイスを拡張します。
IObjectContextTip トランザクション インターネット プロトコル (TIP) のトランザクション コンテキストを記述するプロパティを取得します。
IObjectControl COM+ オブジェクトのコンテキスト固有の初期化とクリーンアップのプロシージャを定義し、オブジェクトをリサイクルできるかどうかを指定します。
IObjPool トランザクション リソース プール内の各オブジェクトのキーを表します。
IPlaybackControl メッセージ キューの配信機構のサーバー側再生エラーおよびクライアント側エラーの異常処理に、参加できるようにします。
IPoolManager 呼び出し元がオブジェクト プールを制御できるようにします。
IProcessInitializer Dllhost.exe が起動またはシャットダウンするたびに、呼び出すことができるメソッドを提供します。
IPublisherFilter コールバック インターフェイスとして機能し、イベント パブリッシャーが、イベント通知を受信するサブスクライバーや、サブスクライバーに通知する順序を制御できるようにします。
ISecurityCallContext セキュリティ メソッドへのアクセスと、現在の呼び出しのセキュリティ呼び出しコンテキストに関する情報を提供します。
ISecurityCallersColl 呼び出し元のコレクション内の個々の呼び出し元に関する情報へのアクセスを提供します。
ISecurityIdentityColl 呼び出し元の ID を表すセキュリティ情報のコレクションへのアクセスを提供します。 このコレクションで使用できる項目は、SID、アカウント名、認証サービス、認証レベル、権限借用レベルです。
ISecurityProperty 現在のオブジェクトの元の呼び出し元または直接の呼び出し元の、セキュリティ ID を特定します。 ただし、オブジェクトの呼び出し元に関する情報を取得するには、ISecurityCallContext インターフェイスを使用することをお勧めします。
ISelectCOMLBServer COM+ コンポーネント負荷分散サービスをアクティブ化します。
ISendMethodEvents メソッドを実装するオブジェクトのメソッドが呼び出されたり、呼び出しからから戻ったりするたびに、サブスクライバーに通知するイベント クラスについて説明します。
IServiceActivity CoCreateActivity によって作成されたアクティビティを通じて送信されるバッチ処理を呼び出すために使用されます。
IServiceCall CoCreateActivity によって作成されたアクティビティを通じて送信されるバッチ処理を実装するために使用されます。
IServiceComTIIntrinsicsConfig CoCreateActivity または CoEnterServiceDomain 関数を呼び出すときに実行される作業の、COM トランザクション インテグレーター (COMTI) 組み込みを構成します。
IServiceIISIntrinsicsConfig CoCreateActivity または CoEnterServiceDomain 関数を呼び出すときに実行される作業の、IIS 組み込みを構成します。
IServiceInheritanceConfig 現在のコンテキストを基に新しいコンテキストを構築するのか、CServiceConfig の情報だけに基づいて新しいコンテキストを作成するのかを判断します。
IServicePartitionConfig CoCreateActivity または CoEnterServiceDomain のいずれかを呼び出すときに実行される作業にパーティションを使用する方法を構成します。
IServicePool COM+ オブジェクト プールの管理に使用されます。
IServicePoolConfig オブジェクト プールを構成するために使用されます。
IServiceSxSConfig CoCreateActivity または CoEnterServiceDomain を呼び出すときに実行される作業の、サイド バイ サイド アセンブリを構成します。
IServiceSynchronizationConfig CoCreateActivity または CoEnterServiceDomain のいずれかを呼び出すときに実行される作業の、同期を構成します。
IServiceSysTxnConfig トランザクション プロキシで指定した既存のトランザクションのスコープ内で一連のコードを実行できるようにします。
IServiceThreadPoolConfig CoCreateActivity を呼び出して返されるアクティビティ オブジェクトのスレッド プールを構成します。
IServiceTrackerConfig CoCreateActivity または CoEnterServiceDomain のいずれかを呼び出すときに実行される作業の、トラッカー プロパティを構成します。
IServiceTransactionConfig IServiceTransactionConfigBase インターフェイスを拡張します。
IServiceTransactionConfigBase CoCreateActivity または CoEnterServiceDomain のいずれかを呼び出すときに実行される作業の、トランザクション サービスを構成します。
ISharedProperty 共有プロパティの値を設定または取得するために使用できる、プロパティ メソッドを公開します。
ISharedPropertyGroup 共有プロパティ グループ内の共有プロパティを作成してアクセスするために使用されます。
ISharedPropertyGroupManager 共有プロパティ グループを作成し、既存の共有プロパティ グループへのアクセスを取得するために使用されます。
ISystemAppEventData COM+ アプリケーション インスタンスが作成または再構成されたときにサブスクライバーに通知します。
IThreadPoolKnobs スレッド プールの動作を制御するために使用されます。
ITransactionContext 1 つのトランザクションで複数の COM+ オブジェクトの作業を作成し、トランザクションを明示的にコミットしたり中止したりできるようにます。
ITransactionContextEx Automation と互換性のある ITransactionContext インターフェイスを拡張します。
ITransactionProperty トランザクション リソース プールを取得するために使用されます。
ITransactionProxy COM+ トランザクション コンテキストが DTC 以外のトランザクションと連携する方法を提供します。
ITransactionResourcePool トランザクションが完了するまで使用される、IObjPool によってキー指定されているプールされたオブジェクトの一覧を保持します。
ITransactionStatus CoEnterServiceDomain への呼び出しのトランザクションを使用するように CServiceConfig が構成されている場合に、CoLeaveServiceDomain への呼び出しによって完了したトランザクションの状態を検出するために使用されます。
ObjectContext 現在のオブジェクトのコンテキストへのアクセスを提供します。 オブジェクトのコンテキストは、主にトランザクションを操作するとき、またはオブジェクトのセキュリティを処理するときに使用されます。 IObjectContext と同じ機能を提供しますが、Automation と互換性があります。
ObjectControl COM+ オブジェクトのコンテキスト固有の初期化とクリーンアップのプロシージャを定義し、オブジェクトをリサイクルできるかどうかを指定します。 IObjectControl と同じ機能を提供しますが、Automation と互換性があります。
SecurityProperty 現在のオブジェクトの元の呼び出し元と直接の呼び出し元に関する情報を取得できるようにします。