COM+ CRM のインターフェイス
CRM インターフェイスは、Visual Basic と Visual C++ を使用して開発された CRM ワーカーと CRM コンペンセータをサポートするために必要です。
COM+ 補正リソース マネージャー (CRM) を使用すると、アプリケーション リソースを Microsoft 分散トランザクション コーディネーター (DTC) のトランザクションと迅速かつ簡単に統合できます。
Visual Basic で記述されたコンポーネントの場合は、Variants のコレクションとしてログ レコードを構築する方法がより簡単です。 また、Visual Basic コンポーネントはアパートメント スレッドであり、これは、マルチスレッド アパートメントからシングル スレッド アパートメントにインターフェイスをマーシャリングできる必要があることを意味します。 Visual C++ で開発された CRM コンポーネントでは、アパートメント スレッド モデルを使用することもできますが、代わりに両方のスレッド モデルを使用することをお勧めします。
次の表で説明するインターフェイスは、COM+ CRM の開発者向けの詳細なリファレンス情報を提供します。
CRM インターフェイス | 説明 |
---|---|
ICrmCompensator | このインターフェイスは、Visual C++ で非構造化ログ レコードを提供します。 |
ICrmCompensatorVariants | このインターフェイスは、Visual Basic の使用時に、構造化ログ レコードを CRM コンペンセータに配信します。 |
ICrmFormatLogRecords | このインターフェイスは、汎用監視ツールを使用して表示できるように、ログ レコードを表示可能な形式に変換します。 |
ICrmLogControl | このインターフェイスは、レコードをログに書き込んで永続的なものにするために、CRM ワーカーと CRM コンペンセータによって使用されます。 |
ICrmMonitor | このインターフェイスは、CRM の現在の状態のスナップショットをキャプチャし、特定の CRM クラークを保持します。 |
ICrmMonitorClerks | このインターフェイスは、クラークの状態に関する情報を取得します。 |
ICrmMonitorLogRecords | このインターフェイスは、指定されたトランザクションに関して、特定の CRM クラークによって保持されている個々のログ レコードを監視します。 |
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